
「自分で考え、行動できる子」を育てる時代へ
現在の日本の教育は、
指示通りに動く“いい子”を育てる傾向があります。
しかし、
これからの時代に必要なのは――
**“自分の頭で考え、
決断し、行動できる子”**です。
スタッフのスキルアップのために
で研修で話を聞かせて頂いた
教育改革の第一人者・工藤勇一先生も
こう語ります
「自己決定の経験がない子は
人のせいにする大人になる」
■今後FUJIスポーツ塾が大切にしていくこと!
1. 主体性(自分の意思で動く力)
子どもは本来、
自ら学び・挑戦したいという力を持っています。
しかし
大人の「手をかけすぎ」「指示しすぎ」で
失われがちです。
私たちは、指示ではなく問いかけで子どもの意思を引き出します。
例:「どうした?」「君はどうしたい?」「何を支援してほしい?」
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2. 自己決定力(選び、決める経験)
「決める経験」がなければ、
自分に自信が持てず、
誰かのせいにするようになります。
スポーツでも人生でも、
**“選んだ責任”と
“やり切った達成感”**
が人を育てます。
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3. 心理的安全性(安心して失敗できる場)
失敗しても責められず、
「やってみたい」が言える環境を整えること。
その安心感が、
チャレンジ精神・自己肯定感・考える力
を育てます。
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■よくある誤解:
「勉強(練習)時間が長い=伸びる」ではありません
→ 本当に伸びるのは、
“わからない”が“わかった”
“できない”が“できた”
この成長の実感の積み重ねです。
■私たち大人ができること
①答えを教えるのではなく、考えるきっかけを与えること
②「やってみよう」と思える安心感をつくること
③子どもが“自分らしく育つ”ために、信じて見守ること
■さいごに
FUJIスポーツ塾は
スポーツを通じて**「生きる力」**を育てる場です。
点数や結果ではなく、
子どもたちの内面の成長をともに
喜べる場でありたいと思っています。
今後とも、あたたかいご理解とご協力をよろしくお願いいたします。